石鹸化工法「グリピカ」とは？なぜ、今急速に導入され始めているのか？

Ａ．廃油から生成された石鹸水は、元の油などに戻ることはなく、微生物の働きにより二酸化炭素や水となって自然に還る性質（＝生分解性）がありますので、環境への負担はありません。

Ａ．問題ありません。グリストラップの排水に関する法律は、下水道法と水質汚濁防止法です。このどちらも基準値があり、それをクリアした水質の排水であれば法的に問題ありません。

Ａ．生成された石鹸水は、産業廃棄物に該当しません。そのため、産業廃棄物契約書の締結やマニフェスト伝票の記載は必要ありません。

Ａ．専用のロボで石鹸水を循環させつつ、ロボに設置されている網目（9mm→4mm→微細目の３段階の細かさ）でゴミをキャッチしていきます。最終的には小さな固形ゴミも綺麗に除去できます。

Ａ．石鹸化工法は、株式会社日本エコシスが2012年に特許を取得（特許第5111424号）しました。運営や代理店管理は弊社、株式会社グリエコの管轄となります。現在は「グリピカ」と「グリピュア」の２つのサービス名が混在していますが、2024年に株式会社グリエコの藤田代表が日本エコシスの代表取締役に就任したこともあり、サービス名は今後、「グリピカ」に統一される予定です。石鹸化工法については、引き続き株式会社日本エコシスと株式会社グリエコ（弊社）の独占技術となります。現在、特許元の許可なく石鹸化工法の営業をしている悪質な偽業者を確認しておりますので、石鹸化工法の導入を検討中のオーナー様はお間違いのないよう重々ご注意ください。